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猫の口の病気(その3)

歯頸部吸収病巣(歯が溶けてあごの骨に吸収される猫特有の病気)

「歯頸部吸収病巣」は、歯が歯頸部(歯の根本)から溶けて、あごの骨に吸収されてしまう猫特有の病気。
本来、乳歯から永久歯への生え替わりの時だけに働いて、乳歯を溶かす破歯細胞が異常増殖し、永久歯まで溶かしてしまうもので、破歯細胞性吸収病巣ともいいます。

よだれや口臭、食事を食べづらそうにする、歯肉の腫れ等の症状が見られ、病巣が、歯の表面のエナメル質やセメント質から象牙質へ、さらに内部の歯髄へと侵食していき、進行するにつれて痛みが激しくなります。

原因は不明で、予防法や進行を止める有効な手だてはありません。
そのため、治療は進行度合いに応じた対症療法となります。
エナメル質やセメント質の軽い損傷ならフッ素を塗布したり、病巣が象牙質に及んでいる場合は、欠損部を充填材で修復することも。
歯髄にまで達し、痛みが激しい場合は抜歯します。
狩りの必要のない飼い猫は、抜歯しても日常生活にそれほど支障はきたしません。
ちなみに歯がすべて吸収されてしまえば、痛みもなく、治療の必要もありません。

 

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